2023年5月7日 復活節第5主日礼拝 (神の子の自由)

【家庭礼拝の手引き】
日本キリスト教団 今治教会
復活節第5主日礼拝 (神の子の自由)
2023.5.7開会 10:15
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◎できるだけ10時15分に、難しい方はご都合のつく時間に守ってください。


黙祷     

讃詠 24「たたえよ、主の民」

主の祈り 

賛美 204「よろこびの日よ」

聖書 ヨハネによる福音書第15章12-17節(新約聖書199頁)
12 わたしがあなたがたを愛したように、互いに愛し合いなさい。これがわたしの掟である。
13 友のために自分の命を捨てること、これ以上に大きな愛はない。
14 わたしの命じることを行うならば、あなたがたはわたしの友である。
15 もはや、わたしはあなたがたを僕とは呼ばない。僕は主人が何をしているか知らないからである。わたしはあなたがたを友と呼ぶ。父から聞いたことをすべてあなたがたに知らせたからである。
16 あなたがたがわたしを選んだのではない。わたしがあなたがたを選んだ。あなたがたが出かけて行って実を結び、その実が残るようにと、また、わたしの名によって父に願うものは何でも与えられるようにと、わたしがあなたがたを任命したのである。
17 互いに愛し合いなさい。これがわたしの命令である。


賛美 56「主よ、いのちのパンをさき」


説教 <互いに愛し合いなさい>      牧師 木谷 誠
本日の礼拝のテーマは「神の子の自由」となっています。自由と言いますと、私は忘れられない思い出があります。すでにお話ししたことがありますが、私が高校生の頃、わたしより一つ若い高校生が教会に来ていました。彼はしきりに洗礼を勧められていました。彼は「僕はもう少し自由でいたいから、まだ洗礼は受けない。」と言いました。すると牧師さんは「自由とは、自分の出発点を持っていることなんだよ」と言われました。わたしはその意味が全くわかりませんでした。その牧師さんの言葉はあれから60年近く過ぎた今でも心に残っています。今でも完全に納得できてはいませんが、それでも少しだけ「こういうことなのかな」とわかったところもあります。
「自分の出発点を持っている」とは、一番大切な事柄をしっかりとわかっているということではないかなと思いました。一番大切なことをしっかりとわかって、それを守っていれば、それ以外のことには束縛されなくなるということではないかと思いました。ではその「自分の出発点」、「一番大切なこと」は何なのでしょうか?
12 わたしがあなたがたを愛したように、互いに愛し合いなさい。
このイエスの言葉が「自分の出発点」、「一番大切なこと」を示しています。内容は二つあります。
第一のポイントは、私たちは、イエス・キリストから愛されているということです。そのイエス・キリストの愛は、自分の命よりも相手を大切にする愛です。相手を尊敬し、何事も隠さず、全てを与える愛です。相手のために自分の命を捧げる程の愛です。少し前に流行った言葉ですが、「半端ない」愛なのです。これほどの大きな愛をいただいていることを覚えること、そしてその愛を受け入れ、イエス・キリストと交わり、喜びと感謝に満たされること。これが第一のポイントです。
第二のポイントは、この愛を受けるだけでなく、この愛に倣って、互いに愛し合うことです。これもまた以前から何度も申し上げていることですが、私が子供の頃から影響を受けた故福井達雨先生は「キリストに救われ、キリストを生きる」と言われました。「キリストに愛された者は、キリストの愛に倣って、互いに愛し合う」とのように言い換えることもできると思います。これが「自分の出発点」、「一番大切なこと」です。ここを大切にしていれば、そのほか一切のことを思い煩わなくても良いのです。その他のことから自由になれるのです。一番大切なことをしっかりと掴んでいれば、大丈夫です。この「自分の出発点」を「私たちの出発点」として共有したいと思います。そして互いに愛し合う歩みを進めてまいりましょう。
賛美 542「主が受け入れてくださるから」
献金(ご都合の良い時に教会にお捧げください)
頌栄   88「心に愛を」
黙祷
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